FSSC 22000の認証を受けた工場でエキス調味料や機能性食品素材を製造しています。
食品には3つの基本機能があると言われています。
① 一次機能としての「栄養」機能
② 二次機能としての「嗜好性」機能
③ 三次機能としての「生体調節」機能
弊社のルーツは創業会長がまだ学生時代、戦後の食糧難の時代に九州大・富山先生の「消化しやすい栄養物を魚から作る、『魚体液化』研究」に触れ、魚から栄養失調の人たちのために「半分消化して体内吸収しやすい栄養物」を作れないかと考えた1950年前後にさかのぼります。当初はうまくいきませんでしたが、その発想を永年暖め続け、1976年になってやっと良質な原料と酵素分解の技術をうまく組み合わせて、今の酵素分解エキス、即ちペプチド系調味料を完成させました。
それは「食品の3機能」に通じ、まず、食糧難で健康状態の悪化している人たちに栄養補給をしようとしました(一次機能)。でも、せっかくなら美味しい方が良いと考えました(二次機能)。そしてできあがった調味料を販売し始めたところ、お客様から予想外の効果があるという声が聞こえてきました。そこで、調味料の中身について詳しく調べてみると健康に良い効果があることがわかりました(三次機能)。
このように、「美味しいものは体に良い」を念頭に作ったペプチド系調味料は食品の基本機能3つ全てを兼ね備えた素晴らしいものだったのです。
これをベースとして、弊社はペプチド系調味料が単なる味を良くする調味料と言うだけでなく、もっと積極的に健康に役立つ「機能性食品」につながっていくと確信し、そのペプチドの機能の研究に本格的に取り組んで参りました。
そしてイワシを原料としたサーデンペプチドの開発に成功し、ヒト臨床試験で効果が実証され、血圧が高めの方向けの特定保健用食品の表示許可を取得することができました。初めて表示許可を得てから20年が経ちますが、多くの方の健康に役立ち続けています。
この酵素分解技術を使い、今では水産原料だけでなく、畜肉や植物原料まで幅広くペプチド系調味料の製造を行っています。その過程で、日本では珍しいボーンブロスといった製品を創り出すことも可能となりました。また、消費者を意識したゼリーや清涼飲料のような形態も可能です。
時代のニーズに合わせて、変わらない技術を駆使ししながら、常に変化に対応していきます。
HSMS ID | HSMS-1021 |
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企業名 | 仙味エキス株式会社(センミエキスカブシキガイシャ) |
住所 |
〒795-0021 愛媛県大洲市平野町野田779-2 |
代表電話番号 | 0893-24-6878 |
代表FAX番号 | 0893-23-2092 |
代表メールアドレス | info@senmiekisu.co.jp |
企業ウェブサイト | http://www.senmiekisu.co.jp/ |
対応可能なオンライン会議ツール |
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連絡に関する備考 | ツールによってはホストになることが難しい場合があります。 |
登録日:2021年10月11日
四国発!ヘルシー食品&素材マッチングウェブ[ヘルシー四国]は、経済産業省の令和3年度 地域新成長産業創出促進事業費補助金 (地域産業デジタル化支援事業)を受けて、「四国における機能性食品創出のデジタルマッチング支援事業」のビジネスモデル 実証支援として、一般財団法人 四国産業・技術振興センターが運営しています。